結婚式の準備
結婚式当日

式当日は

時間に遅れぬよう
式場までの時間をじゅうぶんに見てー最近の交通の混雑を見越して、余裕をじゅうぶんに見ておくことがたいせつ。花嫁の支度に遅れぬよう、美容師の指定時刻前に着くように自宅を出ます。
朝食は普通に・・忙しさにまぎれて朝食もろくにとらずに出かけたりしますと、てとに花嫁は、美容、着付け、式、披露と連続の緊張に、空腹のため貧血を起こしたりすることもあります。
光子さんは、美容院と式場が別々のため、朝早く出かけ、セットの合間に生玉子を二つすすったきり。披露宴では、友人たちのカメラがあちこちから向けられるので、いつもカメラを意識してにこやかにしていなくてはならず、食事をいただく間もなく、新婚列車に乗り込んで二人きりになったときは、もうヘトへ下,横浜でシューマイ弁当を二つも平らげたということです。
こうしたことのないよう、量は少なくとも栄養のあるものをと、家族は気をつけてあげましょう。
荷物もだいじょうぶでしょうね:昨夜定めたとおり、荷物も責任をもって忘れぬようにしましょう。個数を覚えておくてと、たとえば五つなら、乗るときも、降りるときも五つと確かめさえすれば安心です。

式場での打ち合わせ
お仲人さん、受付け、司会の方々にごあいさつし、その進行につて念をおし、なお受付けの方には、当日お祝い品ご持参の方のあった場合は、その記帳と連絡を忘れぬよう頼みます。その方にお礼を申しはぐれては失礼ですから。
控室は、新郎、新婦とそれぞれ別れていますが、式前はあまり花嫁を連れまわざず、着付けがすんだら静かに落ち着かせてあげましよう。会場係が式場での儀式を説明してくれますから、両親もいっしょに聞きます。
自分のこの晴れの姿は、式場ではじめて彼に新鮮に印象されるようにーと、とり子さんは、式前は控室から一歩も出なかったということです。
披露宴に使うマイク、録音機もその調子を見ておきましょう。

支払いについて
式場、披露宴のお支払いなどは、両家で定めた案分によって支払います。支払う場所で、割前についてとやかくいったりすることは、まことに見苦しいもの。両家から代表なり支払う人なりを定めて、まかせます。
飲み物などは、予定より超過する場合もありますから、そのことも心に入丸ておきましよう。

そのほか気づいた点を
急に人数が予定より増したとき・・披露宴会場に無理な席ができたうえ、時期が冬で、ガス暖房であったため、気分の悪くなった人が二、三人も出て困った、という例もあります。換気にはじゅうぶん注意するよう、マネージャーにに念をおしておくこと。
天候のことも考えて・・自宅から式場まで自動車で通せるならよろしいですが、万一雨の場合にぬれない方法も考えでおきましょう。
式場での上ばきの用意など、ささいなことも打合せの一つに入れておかな込と、和服のお客さまの場合、困ることがあります。
若い方にちょっと一言・・最近の若い方々は結婚は私たちの問題だから、親なんか世話をやかなくてもよいと。でも、こんな例があります。二人でそれぞれ式服をトランクに詰めて、タクシーで式場に急いだのですが、うれしさのあまり夢中になって、車から降りるとき、うしろのシートに載せたトランクをおろすのを忘れ、気づいたときは、もう流しのタクシーとてどこへ行ったか全く見当がつかず、青くなって、しかたなくそのまま式をと思ったところに、親切な運転手さんがうしろのトランクにふと気づき、話の様子から結婚式だろうと、すぐ引き返して届けてくれたので、あやうくまにあったという、笑えない実例がありました。
両親と遠く離れて国際基督教大学に勉強の典子さんは、卒業式の翌日に、大学の教会堂で、同窓の荒瀬さんと結婚式をあげられましたが、パーティーも、その招待状も、着付けも化粧も、みんな二人の恩師や友人が手伝って、感謝に満ちたものでありました。こうしたことは、やはり多くの方々にお手伝いしていただくことがよいと思います。